本物の野球上手な選手に出会った話

こんばんは、icrattの岩倉勇太です。

 

今日はトレーニングをしていて、

ふと感じたことを書いてみようと思います。

 

 

今日は野球のパーソナルトレーニングと

高校野球部のトレーニングが同じ時間にあったのですが、

その時の高校球児たちから学んだことです。

 

高校球児たち（5人）にトレーニングの指示を出して、

そのすぐ隣で、パーソナルトレーニングのお客さんに対して

打撃のコツと練習方法を手取り足取り教えていました。

 

その内容は結構大事なことだったんです。

 

高校球児でも出来ていないことが多い、大事なこと。

 

（あ、上の写真と今日教えてたことは全く関係ありません💦

どっちでも良いけど、念の為…）

 

高校球児たちは

その大事なことを教えているすぐ隣でトレーニングしている。

間違いなく聞こえる場所で、です。

 

その高校球児たちの反応は3つに分かれました。

 

1…反応なし（2名）

2…同じ練習を真似する（2名）

3…もっと詳しく聞きに来る（1名）

 

反応なしの子たちを責めるつもりはありません。

分かっている内容だったかもしれないし、

他にやるべきことがあったのかもしれない。

 

今回学ばせてもらったというのは残りの子たちから。

 

さすが高校生にもなると、

野球の上達のためのアンテナを張っていて

自分の成長のためには他人が習ってることも

貪欲に取りに行く姿勢をもっているな、と。

 

野球教室の小中学生たちにもこの姿勢は真似して欲しい。

今度の教室で話そうと思います。

 

 

そして私にとって一番の学びになったのは

3のもっと詳しく聞きに来た子。

 

今日来ていた選手の中で一番野球の上手い子です。

 

「あの練習のコツをもう一回教えて下さい。」

「ということは、投げるときも同じですか？」

 

など、自分がちゃんと理解できるまで、

そして納得できるまで聞いてきます。

 

そしてその質問にかける時間やタイミングの取り方が絶妙。

邪魔にならない程度、でも自分が納得できる程度。

 

あ〜こいつは野球上手だわ、と感心してしまいました。

 

 

 

高校球児たちと話していると、

こちらの指示やアドバイスに対して

「はいっ！」ととても気持ちの良い返事を

してくれることが多いです。

 

ただ、今回の選手のように返事だけではなく、

ちゃんと理解・納得したいという想い。

だけどこちらの時間やタイミングを邪魔しない気遣い。

そんな態度を返してくれる選手は

野球選手としても人間としても本物だな、と感じました。

 

年齢的には半分以下だけど、

彼らから学ぶことは多い！

 

こういう体験をできる仕事ができて幸せです♪

 

まだまだ頑張るぞ！

 

 

以上、

高校生の倍以上の年齢になったことに気付いて

ちょっと焦った岩倉でした。

 

ではまた。